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書は心の画である
言葉は心の声である

「一日5回、海の色が5色に変化する」と言われる五色ヶ浜。

時には海の向こうに立山連峰が望めます。

眺めのいいアトリエ桃花林で、あなたも一度「抒情書体験」をしてみませんか?

抒情書とはお手本のない書のスタイルの事です。

自由に自分の好きな言葉や心の中にある想いを表現できます。

波の音を聞きながらゆっくりと墨を磨るうちに自然と気持ちが落ち着いてきます。

何を描けばいいの?なんて悩むのは最初のうちだけ。

難しく考えなくても、墨を紙に落としていくうちに

「次、こうしてみたらどうなるだろう?」とアイデアが湧いて来ます。

「文房四宝」の使い方もプロの抒情書家がわかりやすくお教えします。

一枚一枚、職人さんが丁寧に漉いた和紙に仕上げるあなたの作品は、世界にひとつ。

少し贅沢な「自分のための時間」を過ごしてみては如何でしょう。

「文房四宝 ぶんぽうしほう」墨、筆、硯、紙は、中国では「四友 しゆう」と呼ばれています。

抒情書とは

「抒」は井戸のつるべ。「情」はこころ。

「井戸の水を汲み上げるように、気持ちを汲む」と言う意味が込められています。

お手本はなく、自分で考えた言葉やカタチ、線を、自由に選んだ筆、紙、墨色の濃さで感性のまま表現する手法の書の事です。

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色墨

抒情書は黒い墨だけを使う訳ではありません。

モチーフに合わせて、白墨、朱墨そして色墨を使います。

墨にも色んな色があるんですよ。

是非試してみてくださいね!

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能登手漉き和紙

仁行和紙

能登仁行和紙は輪島市三井町の山里に佇む和紙工房です。1949年に遠見周作さんによって創立。現在は義娘の遠見京美さんと孫の遠見和之さんが受け継いでいます。仁行和紙は和紙の原料のコウゾの他に、海藻や笹、杉皮、野の花、桜貝など能登半島の魅力をたっぷり漉き込んだ素朴であたたかい手漉き和紙です。和紙の色もベンガラ、藍、毬栗などで染め、100%ナチュラル、すべて自然の素材から出来ています。壁紙やランチョンマットにタペストリーなど、手漉き和紙のあるライフスタイルの提案もしています。

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能登手漉き和紙

久田和紙

久田和紙は鳳珠郡能登町久田地区の古くからの特産品でした。歴史を繙くと1655年(江戸時代初期)の文献にその名が記されています。コウゾのみを使った丈夫な和紙で、その特性から、帳簿用紙として珍重されていました。この伝統を引き継ぎ現在は「紙工房みわ会」の皆さんが技術継承を行っています。みわ会は、毎年地元の中学生に、自分で漉いた和紙の卒業証書創りの指導を行い、地域に根ざす活動を続けています。穴の空いた和紙や元気の出るカラフルな色合いが特徴のひとつです。

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​アトリエ桃花林

​室谷 文音

Ayane Muroya

​抒情書家 / アーティスト

PROFILE

1980年大阪府生まれ。お箸を持つより先に筆を持つ。4歳の時、抒情書家の両親が「綺麗な山の水で墨を磨りおろしたい」と京都府美山町へ移住。5歳の時婦人雑誌「ミセス」の扉ページを一年間連載。天才少女と注目を集め「ニュースステーション」(テレビ朝日)に7回特集。7歳の時に一時間番組「文音の四季」(朝日放送)放映。10歳の時に読んだ本「緑色の休み時間」に感動、イギリスへ行く夢を膨らませる。日本の管理教育に疑問を感じ、テレビのインタビューで自分が普通に思っていることを口にすると天才と扱われることにも違和感を感じ始め13歳で単独渡英。バース、ヨークの街で中高学校へ行った後、2003年セントラル・セイント・マーティンズ大学ファインアート科(ロンドン)卒業。

 

両親が石川県能登町に移住したことをきっかけに能登半島を訪れる。日本の原風景がそのまま残っているところに一目惚れ。2008年アトリエ「桃花林」を能登町内浦長尾に構える。2009年から海外のアーティストを招き、遠島山公園ハーモニーセンター(能登町)2015年までしいのき迎賓館(金沢市)で展覧会を行う。

 

現在は拠点を能登に置き日本国内、ロンドン、ジュネーブ、ベルリンでも展覧会を開催。

能登町ふるさと大使、いしかわ観光特使を務める。

MOVIE

石川テレビ開局45周年記念 北陸新幹線開業キャンペーンCM出演

辻家庭園CM出演

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